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日立産機システム 新卒採用情報

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制御装置

日立産機システムの制御機器には、主にモータや空気圧縮機などの機器を制御する「インバータ」と、工場の生産ラインなどを制御する「プログラマブルコントローラ(PLC)」があり、機器やシステムの速度制御、自動化、省エネ化に貢献しています。

インバータ【あらゆる駆動源を制御して最適な動作・省エネ化に貢献】

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「インバータ」とは電力の周波数を変えてモータの回転速度を変化させる制御装置です。これだけではピンとこないかもしれませんが、あらゆる駆動源はインバータで制御されているといっても過言ではありません。例えばエレベータに乗るとだんだん加速した後、こんどは減速して目的の階に静かに到着しますが、これもインバータの制御によるものです。通常は工場の生産設備を動かすモータの制御に使われることが多いのですが、皆さんに身近なところでは、新幹線の空調機器の制御に当社のインバータが多く使われています。また、無駄な電気を使わないよう制御を行うことにより、機器の省エネ運転にも大きく貢献しています。

日立は今やインバータの必須技術となったセンサレスベクトル制御技術を業界に先駆けて採り入れるなど、先進的な取り組みをしてきました。現在は、機器の小型化、制御技術の高度化に加えて、上位システムとのネットワーク対応、環境に負荷のかからない製品づくり、周辺機器へ影響を及ぼすノイズの低減など、単なる高性能化だけにとどまらない高付加価値製品の開発に取り組んでいます。

プログラマブルコントローラ【工場の生産ラインを制御し、自動化に貢献】

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「プログラマブルコントローラ(PLC)」とは小型のコンピュータの一種で、あらかじめ入力したプログラムに従って機器の動きを制御します。あらゆる機器の制御に使われますが、特に工場の生産ラインなどの制御に多く用いられ、工場の自動化に貢献しています。たとえば当社のPLCがトップシェアを誇る飼料プラントでは、飼料の配合制御、サイロ制御、包装機制御から、どの家畜がどの飼料を食べたかの履歴を確認できるトレーサビリティまで対応したシステムを提供し、安全な食品の提供に貢献しています。このようにPLCは比較的大きな装置・システムを制御することが多く、一度導入されると長期にわたって使用されることから、特に高い信頼性を求められる機器でもあります。

PLCは今後、外部とのネットワーク化が進んでいくと考えられています。当社はEthernetをいち早くPLCに実装しネットワーク化への対応を進めてきました。更にサーバ機能・メール発信機能を搭載したWebコントローラなど、次代のニーズを採り入れた製品を開発しています。

今後この分野は、ネットワーク化の進展により飛躍的な展開が期待されています。産業や生活の自動化・効率化・省エネ化に欠かせないインバータ・PLCは、これからますますその活躍の領域を広げていくでしょう。