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変圧器

高い省エネ効果で国内トップシェア「省エネ大賞」受賞

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変圧器とは発電所等から送られてくる高圧電流を低圧に降圧して、工場やビルで使えるようにする機器です。多くの機器・電化製品は変圧器がないと使用することができないため、街中の至るところで活躍している身近な製品です。皆さんの周囲にも当社の変圧器を介して動いている機器がたくさんあることでしょう。

当社は変圧器の内部にアモルファス合金という特殊な合金を使用することで、家電製品でいうと待機電力に相当する電力のロスを従来製品の5分の1程度に抑える高性能変圧器(アモルファス変圧器)を開発し、国内トップシェアを誇っています。また、その高い省エネ効果を評価され「省エネルギー大賞」を受賞しました。

世界が認めたアモルファス変圧器

当社はこのアモルファス変圧器を用いて、二酸化炭素排出を削減する方法論(*1)を確立し、送配電網において初めて国連に承認されました。これは京都議定書に規定される、クリーン開発メカニズム(CDM)(*2)の実施方法のひとつです。この方法論は京都議定書を批准する全ての途上国で実施可能であり、高度な省エネ技術をもって地球温暖化対策に貢献していくことができます。

当社は、このアモルファス変圧器の鉄心加工から組み立てまでの一貫した製造ラインを持つ国内唯一のメーカーであり、アモルファス合金を高性能で均質な変圧器用鉄心に加工する技術など、アモルファス変圧器の製造に関する高い技術を有しており、高い信頼性を求められる電力インフラを支えています。

電気がなくては成り立たない現代社会において、電力インフラを支えている変圧器の環境対策は重要な役割を担っています。また、省エネのほかに、防災性も考慮したモールド変圧器を積極的に開発するなど、さらなる付加価値の創造に努めています。

*1
方法論:クリーン開発メカニズム事業において、温室効果ガス削減の算定方法やモニタリング方法などを定めた文書で、国連による承認が必要。
*2
クリーン開発メカニズム:先進国が、温室効果ガス削減プロジェクトにおいて、途上国へ技術と資金を移転し、そのかわりに削減分を自国の目標達成に利用できる制度で、国際連合による承認が必要。英語ではCDM(Clean Development Mechanism)。