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日立産機システム 新卒採用情報

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空気圧縮機

優れた省エネ性能と高い信頼性で国内シェアNo.1

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空気圧縮機とは、圧縮した空気をつくり、その空気の圧力で工場の生産設備など様々なものを動かす動力源となる装置です。空気の力でものを動かすといってもあまりイメージが湧かないかもしれませんが、実は産業の現場ではなくてはならない存在です。例えば、日本で使用される空気圧縮機の消費エネルギーは年間約 500億kWhであり、これは日本の総電力量の約5%に相当します。また、工場設備で消費される電力のうち、空気圧縮機で消費される電力は全体の約20〜25%に上り、まさに日本の産業を支える製品と言えるのです。

その応用範囲は工場の中だけにとどまらず、身近なところでは、歯医者の治療器具や人工スキー場の雪を作る人工降雪装置、さらにはテーマパークのアトラクションで皆さんが目にする人形なども、日立産機システムの空気圧縮機が使用されています。

電気、制御、メカ系から流体、熱力学まであらゆる技術の集合体

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当社の主力製品であるスクリュー型の空気圧縮機は、心臓部分に噛み合うように回転するふたつのスクリューローターと呼ばれる機構を持ち、このローターを高速回転させ、その隙間で空気を圧縮する構造になっています。その回転数は秒速400回転にも達し、しかもローターどうしの隙間は数十ミクロン。この間隔を常に保って回転させる必要があります。中心部分は400℃近い高温となり、その膨張も計算して設計を行っていきます。まさに電気、制御、メカから流体、熱力学などあらゆる専門知識・技術が総動員されているのです。

空気の圧縮方式はいくつかありますが、スクリュー型は省エネ対策を行いやすく、省エネ・環境保全が重要なテーマとなっている今日において、その将来性に期待が集まっています。

日本全国の空気圧縮機の消費電力を10%削減すると、国内の総エネルギー量の0.5%の低減が可能となります。この分野で国内トップシェアを誇る当社が技術革新を進めれば、日本の省エネ・環境保全に大きなインパクトを与えることができるでしょう。

また、これからは日本国内にとどまらず、海外展開もこれまで以上に積極的に展開していきます。世界的に工業化が進んでいる現在、空気圧縮機の活躍の場もこれまで以上に広がっています。