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代表メッセージ

社会のため、地球のため、
日立産機システムを皆さんの
プラットフォームとして
成長してほしい。

取締役社長 竹内 康浩

日立の源流、社会にどう貢献するかを常に考えている。

日立グループは「プラネタリー・バウンダリー(地球規模の環境課題)」と「ウェルビーイング(一人ひとりの心身の幸せ)」の両立をテーマに掲げ、多種多様な事業を展開しています。その中でも日立産機システムが担っている領域は、日立の源流であるモータをはじめとする産業機械。その製造・販売・サービスの一体化を通じた社会貢献を常に考えています。私たちの強みは、まずは製品の省エネ・環境性能。世の中を支える動力の大半はモータが作り出しており、この領域の高効率化によるグリーン活動へのインパクトは大きいものです。日立産機システムは、業界内でもいち早くグリーンプロダクト開発への挑戦を続けてきました。さらに、国内だけでも72社の強い販売チャネルを持ち、海外でもM&Aを展開するなど、日本、世界で成長を遂げています。また、日立グループ内の各社との研究開発の連携も私たちの強みの一つです。

今後はグリーンプロダクトとデジタルへの投資を加速する。

これから投資を加速させてゆく分野は主に2つあります。一つ目は、私たちの強みであるグリーンプロダクトです。製品やサービスの進化に留まらず、従来の「プロダクトを売る」という考え方から、当社のプロダクトを使うことによって生まれる「価値を売る」という考え方自体の進化もめざしています。たとえば、日本でトップシェアを誇る当社の空気圧縮機。これも「圧縮空気を提供し続けるサービス」という考え方ができれば、お客様は機械の調子や買い替え時期に悩むことなく、常に最良の状態でサービスを受けることができるようになるはずです。二つ目の投資先はデジタル分野です。お客様へ納品した製品の使用状況などのデータを収集し、データをもとに、より良い製品、サービスの開発につなげていけるような環境づくり、カスタマージャーニーの提供に力を入れていきます。

時代の変化に合わせ、DXと同時にCXに取り組んでいく。

今はまさに時代の大きな転換期です。当然、ビジネスのやり方が変われば、社員一人ひとりの仕事に対する取り組み方も変わらなければなりません。そこで、私たちもDXに加え、CX(カルチャー・トランスフォーメーション)プロジェクト、Working Togetherを展開しています。まずはPeople First(あなたが大切です)。デジタルの時代になっていくとはいえ、「常に人を中心に考えましょう」というのが一つ目。次に、Work Smarter(スマートに働こう)。デジタルを駆使し、生産性を高めていきます。さらに、Innovation by Diversity(多様性で革新を)。新しいイノベーションを起こすためには、多様な背景や能力を有する人財が欠かせません。今後、多様な人財の採用や活躍推進にいっそう力を入れていきます。そして、最後がGo Green(ゴー・グリーン!)。今後ますます環境問題の解決に取り組んでいく上で、社員一人ひとりも環境問題をより自分ごととして捉え、日常生活の行動から見直せる組織にしていきたいと考えています。

Leading a Sustainable Future

そして、私たちのこうしたビジョンを「Leading a Sustainable Future」というメッセージに込め発信しています。グリーンプロダクトの開発やデジタルへの投資などを通じ、脱炭素社会の実現に貢献すること。急速な社会の変化に柔軟に対応しながら、グローバルに事業を拡大し、持続可能な未来を創造すること。私たちが、日本で、世界で、産業界のカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーをリードする企業として認めてもらえるよう、サステナブルな成長を続けていくことでもあります。

会社を活用し成長する気概あふれる人に来てほしい。

日立産機システムに興味を持ち、このサイトを訪れていただいた皆さんへ。私たちのビジネスの考え方やビジョンに共感し、一緒に挑戦したいと少しでも思ってもらえたら、ぜひ、当社に来てほしいと思います。私たちの会社は今後、これまで以上にグローバルな人財の育成に力を入れていきます。海外への研修・出向や人財交流もより盛んになる予定です。世界に興味があり、グローバルな視点で物事を考え、成長したい人にもとても合う職場だと思います。さらに、先ほどもお話ししましたが、私たちはもっともっと社会にイノベーションを起こしていきたい。そのためにも性別や国籍に関係なく、様々な背景を持った皆さんの力が必要だと考えています。10年後、20年後のよりサステナブルな成長が可能な社会の実現をめざして。そのために「日立産機システムという会社をプラットフォームとして活用したい」というくらいの気概あふれる皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。