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株式会社日立産機システム
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3年目社員座談会
Cross talk
今回は、職種の異なる入社3年目の社員5名に集まってもらい、
就職活動のことや、入社1年目にぶつかった壁、
それぞれの職場の雰囲気など、気になる質問に本音で答えてもらいました。
Talk Member
設計
稲村 啓希
Hiroki Inamura
デジタルイノベーション
事業部 制御システム設計部
理工学部 情報電子工学科卒
生産技術
矢川 堅太
Kenta Yagawa
ドライブシステム事業部
生産統括部
先進工学部
未来ロボティクス学科卒
サービスエンジニア
新福 将之
Masayuki Shimpuku
サービス事業部
北関東サービス部
工学部
機械システム工学科卒
営業
市村 さくら
Sakura Ichimura
デジタルイノベーション
営業統括部 制御システム部
学芸学部 国際関係学科卒
人事
平沼 美里
Misato Hiranuma
人事総務本部 人事企画部
グローバル・
コミュニケーション学部
グローバル・
コミュニケーション学科卒
日立産機システムを選んだ理由
Topic_1
まずは、皆さんがこの会社を選んだ理由から教えてください。
矢川
大学でロボットの研究をしていて、日立のモータも身近にありました。あと、この会社のインターンシップに参加し、ここなら大学で学んだ電気や機械の知識を幅広く学べると思ったことが大きいですね。
稲村
僕も研究室でロボットによる自動化の研究をしていて、産業用機器に興味を持ったことがきっかけ。この分野では、日本は世界でもトップクラスの技術力があるし、僕も産業を支えるエンジニアになりたいと思ったんです。
市村
私の場合、大学時代の韓国留学で改めて日本の技術力の高さを感じ、就職活動では「日本の技術力を海外に売り込む仕事がしたい」という思いで会社を探していて、日立産機システムを見つけました。成長できそうな環境にも惹かれましたね。
平沼
私も日本の技術力の高さから、モノづくりの会社に興味がありました。会社の説明会で「社会の縁の下の力持ち」というフレーズにも惹かれたかな。ただ、私はどうしても人事総務部門の仕事がしたくて、この会社が職種別採用をしていることが一番大きかったです。
新福
みんな、しっかりした志望動機だなあ。僕はたまたま大学の研究室が日立の空気圧縮機を使っていて…(笑)。ということもあるけれど、最後の決め手は、社員の方々の面接時の対応の良さ。内定をもらった後に他の会社と迷っていたら、わざわざ同じ職種の先輩と話す機会を設けてもらえ、その先輩と話した結果入社を決めました。
いいですね。ちなみに、他の皆さんも選考で印象に残ったことはありますか?
市村
最終面接で営業統括部長が出てきて緊張しましたね。選考を受ける前はどんな面接かと心配していたのですが、実際はまったく違いました。「この会社で何がしたいのか」ということを真剣に掘り下げて聞いてくれたのが印象に残っていますね。
平沼
私も、「人事総務部はどこの会社にもあるけど、どうしてうちのなの?」という点を深く聞かれたな。
新福
ちゃんとした面接だね。僕の時は、最終面接はバスケットボールの話で盛り上がったなあ(笑)。その役員の方もバスケ経験者だったみたいで。
稲村
あ、僕の時も最終面接はバスケットボールの話で盛り上がった(笑)
市村
いやいや、このままだとバスケ経験者だったら、この会社に入れるみたいな誤解を与えるよ(笑)。
矢川
ちなみに、僕はラグビー部だった(笑)。だけど、ラグビーの話ではなく、最終面接では、大学でどんな研究をしていたのかを説明したのを覚えていますね。技術系は大学の研究の話をしっかり聞かれるかも。
入社前後のギャップ。
最初にぶつかった壁
Topic_2
では次に、入社する前と後でイメージと違ったことはありましたか?
新福
入社前は、機械の保守やメンテナンスばかりするのかと思っていたら、現場作業以外に見積書の作成や工程管理、経理処理まで、業務の幅が広いことに驚きましたね。正直、慣れるまでは大変でしたが、逆に言えば、様々なスキルを身につけられたのがいい意味でギャップだったな。
平沼
私は入社後に、自分の周りの女性社員が一気に増えたことかな。もともとこの業界自体が女性は少ないけど、当社は最近女性の活躍推進に力を入れていて、今後も更に増えていきそうな雰囲気があるので、その点は楽しみですね。
市村
営業の部署は意外と女性がいるなあと思ったな。しかも、みんなバリバリ活躍していて、子供がいる人も仕事と家庭をちゃんと両立しているし、「あの先輩みたいに働きたい」という目標も見つかりやすいかな。
矢川
僕たちの部署は製品をつくるための生産設備をつくる部署なんだけど、これまで当社が作ってきた工作機械や生産設備が長年活躍しているのには驚いたかな。
稲村
僕もサービスエンジニアの新福くんと同じで、職種のイメージのギャップが大きかったな。設計の仕事はCAD制作など、内勤でパソコンに向き合っているイメージがあったんだけど、実際は顧客先に説明に行ったり、試運転に立ち合ったり。出張も多いし、意外と外で働く仕事だった。
市村
私も営業の仕事のイメージが想像と少し違ったな。営業は常にお客様と話すと思っていたら、当社の場合、お客様の要望などを聞いて、それを社内の設計の担当者に説明する機会が思いのほか多かった。社内の技術系の社員とこんなに話すんだと思ったな。
ありがとうございます。では、入社して最初にぶつかった壁を教えてください。
新福
お客様からの電話の対応には最初、苦労しましたね。僕たちのところにかかってくる時は製品の不具合などで、お客様のフラストレーションが溜まっていることも多いので、最初はそうした時にどう対応していいのかわからなくて大変でした。
市村
慣れるの?
新福
そうだね。1年くらい経つと、お客様の話を聞いて、すぐ現場に駆けつける案件か、電話で対応できる案件なのかといった判断もつくようになるし、電話口でドキドキすることはなくなるかな。
市村
営業の場合、お客様のフラストレーションが溜まっていることは少ないけど、最初の頃はお客様と話す際も技術的な内容がわからず苦労したかも。
稲村
技術的な話は、僕も苦労した。入社1年目に先輩から図面を渡されて、お客様の製品の定期更新のための機器選定を任されたんだけど、その製品のことがまったくわからず。HPやカタログ、取り扱い説明書などを見て、勉強しながら進めたかな。
新福
先輩は教えてくれないの?
稲村
教えてくれるんだけど、専門用語が多すぎて、最初の頃は結局、調べないとわからなくて(笑)
市村
営業も同じ!この会社は営業の先輩も技術的な知識を持っている方が多いので、最初の頃は話している内容がすべて宇宙語に聞こえた(笑)
稲村
わかる!必ずメモを取るようにしてたな。ちなみに、生産技術はどんな壁にぶつかった?
矢川
3DCADの画面上では設計できていても、実際にその形をどうやって加工してもらえばいいのかわからず…。工場で加工作業を行ってくれる職人さんたちにいっぱい質問したかな。ただ、作業を止めてしまうことになるし、最初の頃はちょっと緊張した。
平沼
コミュニケーションの壁って、最初の頃はありますよね。私もちょうど2年目に本社に移ってきた時、在宅勤務が中心で出社が月1回だったこともあり、社員の人たちの顔と名前がまったく覚えられなくて。人事として、かなりフラストレーションが溜まったな。でも、基本的にこの会社はいい人ばかりなので、人間関係で悩むことはないですね。
それぞれの職場の雰囲気や
会社の魅力
Topic_3
人間関係の話が出たけど、
それぞれの職場の雰囲気を教えてください。
市村
めちゃくちゃいいですね。日立の人は本当に誠実な人が多い。営業の先輩たちは後輩に対しても「教えよう」「育てよう」という意識がとても強くて。すごく細かいところまでケアしてくれますね。あと、仕事だけじゃなく、プライベートでも一緒に飲みに行くこともあり、フランクにお付き合いできます!
新福
僕の部署は仕事柄なのか、職人気質の話しかけづらい人も少しいるかな(笑)。でも、自分の上長や先輩はとても話しやすいし、自分で言うのもなんだけど、とても大事に育てられている気がする。
市村
わかる!愛を感じるよね?
稲村
設計部門もいい人たちが多いかな。とくに、今の上長は面倒見が良すぎて、わからないことを1質問したら、10答えが返ってくる!とてもお喋り好きな丁寧な人でいつも助けてもらっています。
市村
それも、めちゃくちゃわかる!
矢川
うちの部署は、勤務中は黙々と働く先輩が多いかな。ただ、それ以外の時間はなんでも話せるし、メリハリがある。上長も厳しい人だけど、仕事が行き詰まったら相談に乗ってくれる優しさももっている人ですね。
平沼
本当にまわりの人には恵まれている職場だと思うな。「困った時はお互い様」でフォローしあう空気が流れているよね。
職場の雰囲気以外で、学生に伝えたい会社の魅力は?
矢川
多種多様なプロフェッショナルがいることじゃないかな。縦のつながりだけじゃなく、横のつながりや斜めのつながりもあって、わからない問題が目の前に現れても、誰かに聞けば教えてくれる。ほんと、頼りになる人が多い職場だと思います。
市村
教えてくれる人も多いし、成長できる機会も多い職場だよね。あと、研修制度も充実していて、業務だけでは学べない知識やスキルを身につけられる点も気に入っているかな。
平沼
私は福利厚生制度が充実している点もアピールしたいかも。休みも取りやすいし、仕事とプライベートがちゃんと両立できる職場だと思うな。
新福
僕は「製造・販売・サービス」が同じ会社の中にすべてある点かな。情報も共有しやすいし、より責任を持って製品と向き合うことができると思います。それに、僕たちの扱っている製品はお客様にとって欠かせないものばかり。コンプレッサが止まったら、お客様の工場のラインも止まってしまいますからね。
稲村
たしかに。食品メーカーや自動車メーカーなどにもうちの製品は入っているし、社会インフラを支えているという使命感を感じながら、働くことができるよね。
市村
お客様にとっても重要な製品だから、お客様も本気。対話していても熱が入るし、責任の重さは感じるなあ。
矢川
そうなんだね。生産技術は直接、お客様と接する機会はほぼないけど、今日の話を聞いて、お客様を支えている製品をつくる生産設備をつくっていると思うと、これまで以上にやりがいも大きくなるかも。
平沼
私もそういう人たちを支えていると思うと、やる気が出ます!
今後の目標と今日の座談会の感想
Topic_4
では、今後の皆さんの目標を教えてください。
矢川
工作機械、生産設備も時代とともに進化しています。これまでは主にハードの設計業務に携わってきましたが、今後はIoTに対応する生産設備など、ソフトの設計にも携われるよう、もっと知見を深めていきたいですね。
市村
営業も単にでき上がった製品を売るだけじゃなく、今後、よりソリューションやシステムを提案できる力が求められると思います。だから、お客様の様々な要望をキャッチし、どんな課題も解決できる営業になりたいですね!
新福
僕たちはこの会社の中でも、最もお客様の現場に近い存在。今、まさに困っていることを聞き出し、いち早く社内にフィードバックする役割だと思うので、今後もそうしたアンテナを張り続けていきたい。あと、海外向けの事業にも興味があるのでチャンスがあれば、挑戦したいかな。
平沼
いいね。私もまずはアサインされた業務をしっかりこなすこと。そして、少しずつ自信を持ってできる業務の幅を広げていきたいと思っています!
稲村
そうだね。僕もまずは一人前の設計者になること。システム全体を理解するために、より幅広い領域の知識を身につけたいな。そして、受注から作業完了まで、すべての工程に携わるような仕事に挑戦したい!
最後に。今日の座談会を振り返って一言ずつお願いします。
市村
今日、同期のみんなと話して改めて、日立産機システムって本当に様々なことに挑戦している人がいるんだと改めて思ったな。
新福
あ、思っていたことを、言われてしまった(笑)。でも、今日は同期の日々の仕事内容を知ることができて面白かったな。
矢川
そうだね。僕も今日は、営業やサービスエンジニアなど、常にエンドユーザーと接している人たちの話を聞けて、本当によかった。
稲村
設計、生産技術、営業、サービスエンジニア、人事…。職種によって仕事に対する目線が違うのが面白いよね。すごく気づきのある座談会だったな。
平沼
私も、一つのプロダクトに様々な人がいろんな形で関わっていると改めて実感できました。
一同
さすが(笑)。
―本日はありがとうございました。
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