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Hitachi

日立産機システム 新卒採用情報

仕事を知る

沖田翔吾

現在の職種と仕事内容は?

私が現在担当しているのは、当社の主力商品であるスクリュー圧縮機の設計。主に欧米市場に向けた製品開発や、現地の販売代理店への技術的なサポートを行っています。当社の空気圧縮機は日本国内ではトップクラスのシェアを誇っていますが、海外ではまだ知名度が高いとは言えません。この製品はもともとがヨーロッパ発祥の技術ということもあり、世界的に信用力のあるHITACHIブランドもなかなか通用しないのです。そのため私たちは欧米での製品のニーズを探りつつ、国ごとに異なる法律や規制に対応した製品の改良を実施。分厚い英文の規格書を読み解きながら設計を行っています。

仕事上でのエピソード

私は入社6年目に海外業務研修生に選ばれ、1年間、米ノースカロライナ州の現地法人に赴任しました。しかし、この拠点は、これまでに日本人が一度も勤務したことがなかった場所。現地の顧客のニーズを探る役割を与えられていたのですが、私自身が戸惑っていた以上に、同僚のアメリカ人も私の扱いに苦慮していたようです。そのため最初のうちはうまく溶け込むことができませんでした。現地の同僚と親しくなったきっかけは「食べること」。大食漢の多いアメリカ人以上に食べて見せることで「お前、凄いな」「これもうまいぞ」などといった交流が生まれ、距離がぐっと縮まりました。

仕事のやりがいは?

空気圧縮機は古くから使われている産業機械ですが、技術的な進歩は今も続いています。この製品は日本の総電力の約5%を消費しているといわれるため、少しでも省電力化できれば、社会に大きな影響を及ぼします。そのため小型化、省力化の分野では大きな技術革新が続いています。また機器の冷却にオイルを使用しないため環境に優しいオイルフリー圧縮機という製品があり、こちらの技術的な進化も大きなものです。さらには圧縮機にセンサーを取り付け、ネットワーク上で管理するIoT化も始まっています。まだまだ大きな可能性を持った、技術者としてのやりがいの大きな製品です。

今後の目標は?

私はこれまでのキャリアの中で、国内向けの給油式スクリュー圧縮機開発、オイルフリースクリュー圧縮機の開発、海外業務研修、海外向けのスクリュー圧縮機開発という経験を積んできました。今、振り返って思うのは、すべての経験が無駄になることなく、世界に通用する製品を開発する、という現在の仕事につながっていることです。特に米国での海外業務研修では、HITACHIブランドが浸透できていない分野があることに直面したり、現地法人の同僚たちにより良い製品を届けたい、という強い思いを持つこともできました。技術者としての経験を生かし、いずれは経営に携わるのが最終的な目標です。

1日のスケジュール

08:30

出社、メールチェックとアクションプランの確認

10:00

海外販社(主に欧米)からの問い合わせ対応

12:00

社内で昼食

13:00

製品設計、図面作成、評価試験対応、原価検討などを並行して行う。

16:00

取引先と打ち合わせ

19:30

翌日のアクションプランを作成して退社