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Hitachi

日立産機システム 新卒採用情報

仕事を知る

藤澤勧也

現在の仕事内容は?

私たち日立産機システムは、日立の創業製品である産業用モータを100年前から作り続けています。磁界と電流の力を利用して電気エネルギーを運動エネルギーに変換する産業用モータは、産業用の大型プレス機械や製造ラインを動かすベルトコンベアなど、今なおありとあらゆる工作機械で利用されています。私はそのなかでも、位置制御(決められた場所で正確に止まらせること)ができ、高い精度で回転をコントロールすることができる「サーボモータ」という特殊なモータの開発・設計を手掛けています。半導体の製造ラインやロボットアームなど、さまざまな場所での活用が期待されているモータです。

仕事上でのエピソード

この仕事をしていると、日々学ぶことがたくさんあります。先日もとても勉強になることがありました。問題になったのは“穴”。ある部品の力が掛かる部分に接合用のボルトを通す“穴”が開いており、強度的に弱くなってしまうという問題が発生しました。チームの仲間と対応策を話し合い、私が考えたのは筐体の構造を根本的に見直し、“穴”に力がかからないよう、力を分散させる構造にすることでした。そんなときにこの案件の直接の担当者ではないAさんがやってきてひと言、「穴を塞いじゃいなよ」と。“ハッ”としました。逆転の発想と言いますか、誰もが思い付かなかったひと言で、まさに目から鱗が落ちました。

仕事から学んだことは?

技術者にとって一番の大敵は、マンネリと停滞です。いつも同じような仕事をしていると、凝り固まった考えに陥りがちになります。物事を多角的に見るということが、いかに大切かということを前述の“穴”の件で改めて感じました。そもそもボルトと“穴”はその位置になければならないのか、ということからあらためて考え直した結果、まったく新しい発想の構造が発案され、ボルトとその“穴”を無くしたうえで強度も保った製品が生まれ、問題は無事解決にいたりました。逆転の発想、多角的に捉える思考を常に持ち、仕事に臨みたいと改めて感じました。

今後の目標は?

私が担当する「サーボモータ」の設計は、試作から評価、量産にいたるまで最低でも一年以上の開発期間を要する、とても息の長い仕事です。自分の設計したモータが一日でも早く量産化され市場に出回る姿を見る、という夢の実現のため、自分自身にしっかりと磨きをかけながら、広く世の中で活躍できる「サーボモータ」を作りたいと思っています。そうやってすこしずつ着実に知識と経験を積んで、会社の進歩発展の一翼を担える一人前の技術者となっていきたいですね。

1日のスケジュール

08:30

出社、メールチェック

10:00

社内会議。各自のTHINGS TO DOを確認するほか、進捗状況なども上司に報告。会議終了後は現場と打ち合わせのため工場内へ移動(敷地が広いので大変です)

12:00

工場内の食堂で昼食

午後

図面引き。会議での意見を反映させたり、必要があれば再び現場で打ち合わせ

18:00

退社