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Hitachi

日立産機システム 新卒採用情報

仕事を知る

畔上逹人

入社のきっかけは?

小さなころから電気が好きで、ものづくりにも興味がありました。大学、大学院を通じて電気技術を学び、就職先も学んできたことを活かし、研究・開発職として働けることを条件にして現在の仕事を選びました。入社して学生時代と考え方が変わったことがあります。それは「研究者」と「技術者」の違いです。会社は技術の対価として利益を得て、それを株主やお客さま、社員に還元する組織です。「研究者」は新技術のことは考えますが、その先の利益を世間に還元するところまで具体的にイメージすることは少ないと思います。就活中は「研究者」も「技術者」も同じように考えていました。どちらも会社に必要な役割りではありますが、私はエンドユーザの喜ぶ顔を見ることができる「技術者」という今の仕事を選んでよかったと思っています。

現在の職種と仕事内容は?

私の仕事は変圧器の鉄心用の素材に“アモルファス合金”を使用した、アモルファスモールド変圧器の設計・開発です。アモルファスとは「規則性がない」という意味で、原子配列に規則性がないため、鉄心に用いると磁束が通る際の損失が少なく効率の高い変圧器を作ることができます。用途は発電所や工場、ホテル、オフィスビルなど多岐に渡っています。十分な性能はもちろんのこと、組み立てやすさや生産性なども考慮しながら設計する難しさもあり、また設計・開発前には、お客さまの要望や意見をしっかり把握することが大切なため、コミュニケーション力も試されますね。

仕事のやりがいは?

製品の高効率化、小型化は私たちのめざす環境・省エネへ対応した商品づくりにおいて非常に重要なキーワードです。設計時には高効率化とともに小型化による材料低減など、少しでも環境への負荷を減らすように考え、CADの図面を何度も何度も引きなおす、とても地道な作業を繰り返します。変圧器は据え付ける場所により寸法や配線の出入口が異なるため、6割以上は受注生産です。案件ごとに違う問題を一つひとつクリアしながら理想の形に近づけ、製品が完成したときはやはり嬉しいですね。入社3年目には設計した変圧器「Superアモルファス X MCシリーズ」が都知事賞を受賞しました。自分が携わった製品がこのような賞をいただけたことはとても嬉しかったです。

今後の目標は?

今後エネルギー源のバランスが変わっていくであろう未来の社会でも、“電気”が主役であることに違いはありません。私たち技術者も、小型化、高効率化に加え、材料の選定や原価削減、また海外に対する技術支援など、取り組むべき問題はまだまだたくさんあります。非常に責任のある仕事ではありますが、前向きに取り組んでいきたいと思っています。これから更に技術的にも人間的にも成長したいと思っていますので、自分の考えを貫き、妥協せずものごとに取り組むことができる人と一緒に、切磋琢磨していきたいですね。

1日のスケジュール

08:30

出社、メールチェック、前日の図面を製造部門に転送、受注案件の設計チェック

10:00

受注品、要求事項対応のための資料作りなど

12:00

社内で昼食

13:00

図面作成や製造現場と電話で打ち合わせ(時には直接現場に出向くことも)、上長と打ち合わせなど

19:00

退社