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Hitachi

日立産機システム 新卒採用情報

仕事を知る

越川茂治

現在の職種と仕事内容は?

私は産業用インクジェットプリンタを用いたマーキングシステムの開発・設計を担当しています。産業用インクジェットプリンタは”印字ヘッド”の前を商品が通過してはじめて印字が行えるため、商品もしくは印字ヘッドのどちらかを動かすシステムが不可欠です。高速で動く商品に正確な印字ができるかをデモンストレーションする際は、仕事場に設置したサーキットコースでラジコンを走らせ、クルマの屋根に取り付けた紙に印字を行ったりすることもあります。設計に必要なCADの使い方は入社してから覚えました。最初は先輩の設計図を写す仕事からでしたが、そこからいろいろなことを勉強させていただきました。

仕事上でのエピソード

私たちの産業用インクジェットプリンタは食品業界ではよく使われていますが、先日担当した仕事は当社へ初めて発注いただく建築用資材のメーカーさま向けの案件。お客さまがどのようなことを求めているのか理解してニーズに応えるため、何度も何度も打ち合わせを繰り返した案件です。技術的に苦労したのはセンサーの使い方。通常、産業用インクジェットプリンタは、高速で動くモノに対して印字しますが、この案件では印字する印字ヘッドも動かし、かつ建築用資材が止まったときにのみ印字するというものだったため、そこに資材があるかを判別するセンサーが必要でした。めざす生産ラインを作るためのパーツの選定や組み合わせには高度なスキルが要求され、センサーの選別にはとても苦労しましたが、この仕事を経験したことで成長を実感することができました。

仕事から学んだことは?

センサーと言えば以前、缶底に印字を行う生産ラインを作っていたとき、印字されない缶が発生するトラブルがありました。原因の特定は非常に苦労しましたが、真相は意外なところに。2本の缶がくっついて1本として認識され、印字が飛ばされていたのです。センサーの精度を改善することで解決に至りましたが、私はプリンタに問題があると考えそちらばかりを見ており、物事をいろいろな方向から見ることがいかに大切か、ということを学んだ出来事でした。生産ラインはお客さまごとに千差万別。そして私たちのシステムは普通に動いて当たり前のものですから、設計・開発という仕事には、非常にやりがいと責任感を感じています。

今後の目標は?

仕事を円滑に進めるうえでもっとも大切なことはコミュニケーションであると思います。対外的にはお客さまのニーズを正確に聞きだすために、対内的には私が意図した図面を生産現場へ正確に伝えるために。私は技術の人間ですが、適切なサービスを行うためにも、やはりコミュニケーションは必要不可欠です。今回食品業界以外のシステムの開発・設計を行い、他業界でもインクジェットプリンタが活躍できるニーズはたくさんあると感じました。今後は技術者としての成長はもちろんコミュニケーションスキルも磨き、他業界のシステムをゼロから、自分のオリジナリティを組み込みながら作っていきたいですね。

1日のスケジュール

08:30

出社、メールチェック

午前

資料作成、本日の案件をまとめる

12:00

昼食

13:00

システムの最終の仕様を決めるため、お客さまと打ち合わせ。とにかくコミュニケーションが大切。その後、生産現場の下見。細かいところまでくまなくチェック

19:00

会社に戻りメールチェック、翌日の準備

20:00

退社